愛しカン吉

風音

2012年07月28日 16:06

カン吉と共に

≪11年と4ヶ月と15日≫





































       誰よりもいつもそばに居てくれた
       心もからだもまるごと包み込むような
       不思議な瞳で
       まっすぐ見つめていてくれた。
       何も疑うことなく、
       信じることの強さを教えてくれた。
       あの日、震えていた小さな命は
       私たちを守るため、みんなをつなぐための
       神様からの贈りものだったのだろうか。
       だとしたら、神様のもとに帰っても聞こえるように
       毎日毎日、変わることのない槌の音を届けよう。
       あなたが愛してくれた人たちの
       やわらかな微笑みを風にのせよう。
       日差し輝く夏の日に。ずっと結ばれた心のままで。

       2012.7.24 カン吉へ 



あともう一歩共に・・・・・・健次郎
カン吉ありがとう、楽しい思い出いっぱい いっぱい  和子






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