「平打ち」の工程
房指輪の平たいリングを作る工程を紹介します。工房では、その形から「平打ち」と呼んでいます。
1.銀を溶かす
決められた重さの銀を溶かし型に流し込みます
流し込みの見極めは、師曰く、「銀が黄金色に輝き、ふっくらとしてきたとき」
2.溶かし固めた銀
この時、銀の表面が滑らかになっていなければやり直し・・・・。
火加減やタイミング・手際が重要
3.打ちのばす
銀を赤く熱し柔らかくして金槌でたたいて伸ばしていきます。
銀をたたいていくと、次第に硬くなり伸びなくなります。
硬くなったらまた、加熱し柔らかくします。
これの繰り返しで伸ばしていきます。
[銀を加熱]
[赤熱した状態]
[水に入れて冷ます]
[段階ごとの銀]
4.リング作り
打ちあがった平打ちを、指輪のサイズに切り、リングにします。
5.房指輪の平打ちリング
指にはめられている平たいリングが「平打ち」で作られたリングです。
「銀が溶け黄金色になった時、この状態は王朝時代の先代も同じように同じ黄金色を見つめている」と師は話してくれました。
関連記事